今回は、クラウドソーシングサイトで医療・介護案件を受注するコツを3つご紹介します。
- キーワード検索で医療案件を探す
- 他の提案者がしていない角度で提案する
- 不採用時には採用者との差を分析する
一つ目は、キーワード検索で医療案件を探す方法です。
僕はLancersというサイトを使って、キーワード検索でライティング案件を探しています。
医療・介護ライターが狙えるキーワードは以下の4つです。
- 医療
- 介護
- 健康
- 医療美容
これ以外にも「認知症」や「骨折」など、より絞ったキーワードで検索する方法もあります。
しかし、キーワードを絞りすぎると検索結果が「0」と出てくることがほとんど。まずは上記のキーワードで検索してみましょう。
二つ目は、提案者がしていない角度で提案する方法です。実際にあった案件を例にして説明します。
「冬の朝の起き方」というテーマで公開案件が募集されていました。
依頼の詳細を確認すると、掲載先は「大手不動産会社が運営するライフスタイルメディア」。
この時点で、冬の朝の起き方を詳しく説明するだけでは不十分だと考えました。
- 部屋が寒くなってしまう理由
- 部屋が寒くならないための対策
- 部屋選びのコツ
冬の朝の起き方以外にも、上記の要素を含めば部屋探しに悩んでいる方の悩みを解決できる記事になるのではないか。
このように考え、リサーチした上で構成を作成し、提案文を送りました。
実際に、この提案文を送ったクライアントからは連絡が来たんですよね。採用にはいたりませんでしたが、この角度で提案するライターは少ないため、採用される確率を上げられるかもしれません。
三つ目は、不採用時には採用者との差を分析する、です。
公開案件への提案は競争率が高く、不採用になることも少なくありません。多い場合は30件以上の応募が集中します。
経験ベースでいうと、公開案件の案件獲得率は10%前後がいいところ。
僕も不採用になることが多いため、その時には必ず選ばれた方のプロフィールを見るようにしています。
クライアントは応募への提案文だけでなく、対応可能な範囲や実績、受注してきた案件数など、プロフィールも確認している場合が多いです。
人のプロフィールは情報の宝庫。ましてや、多くの案件を受注してきたライターのプロフィールにはマネをすべき要素が詰まっています。
採用された方のプロフィールから自分に取り入れられそうな要素を探し、積極的に自身のプロフィールに取り入れましょう。
採用された案件だけでなく不採用になった案件からも多くを学べれば、クラウドソーシングで案件を受注しやすくなるはずです。