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言語聴覚士国家試験対策 「最強の勉強法!!」②系統学習と個別問題学習
「系統的学習」と「個別問題学習」 今回は、言語聴覚士国家試験の学習方法における重要なポイント、特に「系統的学習」と「個別問題学習」の違いについて詳しく見ていきましょう。 みなさん、「木を見て森を見ず」という言葉をご存知ですよね。実は、この... -
障害受容を「制約を楽しもう」から考えてみる
障害受容という言葉があります。障害・病気など、およそ受け止めるのには苦労するそれと向き合い、それがあることを受け止めて、向き合うこと。 医療関係としては「障害受容の5段階プロセス」なんかはよく耳にすることだと思いますし、医療職の学生さん... -
言語聴覚士国家試験対策 「最強の勉強法!!」①言語聴覚士国家試験の特殊性
言語聴覚士国家試験は他とちょっと違う試験である 言語聴覚士国家試験対策予備校SAKUSAKUの代表樋口です。このシリーズでは言語聴覚士国家試験対策として「最強の勉強法!!」として具体的な方法などを紹介していきます。 今回は、まず言語聴覚士国家試験... -
「dysarthriaに対する統合的徒手言語治療」(IMSTD)のポイント解説①
dysarthriaに対する統合的徒手言語治療の基本戦略 「dysarthriaに対する統合的徒手言語治療」(IMSTD)は、発話障害の一種であるdysarthriaに対して効果的な新しい治療法です。この方法は、従来の言語療法とは異なるアプローチを取っています。 人間の発話... -
摂食嚥下障害への徒手的アプローチ① 第1章無料公開!!
1.はじめに 摂食嚥下障害は、脳血管障害、神経筋疾患、加齢などによって引き起こされ、食事摂取量の減少、誤嚥、肺炎などの合併症リスクを高めるとされる。特に高齢化により摂食嚥下障害が高頻度に出現するため、臨床的対応の重要度はますます高まって... -
全ての道は体幹に通ず~コアスタビリティ~
自主トレ企画、第2弾。前回は「自主トレやろうぜ!」という気持ちを書いたので、実質第1弾みたいなものです。 自分でできる練習がたくさんある中で、まず初めに何をしようと思った時、「体幹」を鍛えるというものを思いつきました。 体幹は腕(上肢... -
自主トレを始めよう!
自主トレ……! それは生活力を爆上げする人類普遍の神器……! という冗談は置いといて。 私はリハビリ職、特に理学療法士という身体機能に意識を向けることが多い立場にいます。(特に精神や認識・認知とは区別する意味で) 職場の性質上、お相手す... -
ケアプラン作成と認定調査の視点の違いが面白い
「できることを探すケアプラン」「できないことを探す認定調査」 私が以前勤めていた施設では、入所者の認定調査をその施設のケアマネジャーがおこなっていました。ケアマネジャーの本来業務であるケアプラン作成と認定調査で、同じスタッフが同じ利用者を... -
「物語に基づく医療」を社会システム論から考えてみる(後編)
この記事は『「物語に基づく医療」を社会システム論から考えてみる』の前編と中編の続きになります。 過去2回の記事で、当記事作成の経緯、《物語に基づく医療(以下NBM)》についての再確認、そして《交換様式》についての簡単解説をしました。 後...